昨日は、公立高校入試発表でしたね。
学志館でも、
四條畷高校、寝屋川高校、牧野高校、市立高校(英語科)などの合格の報告が舞い込みました。中学校の先生から(内申点的に)「無理だ」と言われた生徒さんや、偏差値的に足りず「合格できないのではないか」と不安になる中、逆転で合格し本当に良かったね。
みんな満面の笑みでした。本当に合格おめでとう。
そして、大阪府の私立学費免除の制度もあり、高い偏差値の私立高校に合格している生徒さんは、
副教科などの内申点が低い状態でも、希望の公立高校を受験する傾向が高いです。今年度の学志館生の中にも数名、
内申点が30点程度低い状態で挑戦し高い倍率にも影響され、その不利を逆転できないケースが発生しました。
受験までに、本当にたくさんの紆余曲折がありました。
「挑戦せず、1ランク落とせば、安全に合格できるんだから、その方がいいんじゃないの?(保護者)」
「挑戦したいけど、怖い」
保護者様からの様々な意見や、本人の胸の内など、何度も何度も面談で話し合い、
それでも、私立に行くことになっても、最後の最後まで戦うことを選択し、共に戦って参りました。
限界突破への挑戦、頑張ったね。
合格できるのが1番だったかもしれない。でもね、逃げずに頑張って、手に入れた「諦めない心」や「怖いけど、夢に向かって努力する」ことに挑戦した君は、
きっと次の大学受験で夢を掴んでくれると思っています。
「学びを志している人は輝いている」
君のその姿が忘れられません。もう一度、もう一度立ち上がってくれるのを待っています。
そんな中、
最後の高3生が、「龍谷大学合格しました!」と満面の笑みで入ってきました。
彼もまた、早々「俺浪人するっす」と言っていたのを、
最後まで諦めんなって、
関関同立は後になればなるほど厳しくなるけど、希望している産近甲龍(佛)だと、君の学力だったら合格する可能性がある!と説得して最後の最後まで頑張っていての合格でした。
今負けているからって、
未来も負けているとは限らない。
これからも一緒に頑張っていこう。