京阪で樟葉→北浜→地下鉄で淡路駅の次、上新庄駅から歩いて10分弱。関大北陽へ行ってきました。
今年のみならず、例年「関関同立系」への推薦や、進学の希望者が多いので、塾対象の入試説明会に行ってきました。
僕は塾の合格実績なんかよりも、「行きたい学校を探そうよ」「自分に合った学校を探そうよ」「別に行きたい学校なんてないとか、どこでも良いですとか言うなって」と子供たちによく話をします。
最終的には、関関同立でなくていいと思うのですが、入試に対するモチベーションを保つために、子供達を奮い立たせる意味でも、関関同立系の学校は子供たちに人気が高いです。
「お母さん。中3でしたら最終的に私立を決めるのは2学期終業式まで。専願への変更等なら1月上旬まで、最長1月末の出願ギリギリまで志望校は変更可能です(中学校の先生は嫌がると思いますが。。。)。それまでの間、子供が”僕(私)、こんな学校に行きたい!通いたい!!”と思えるような目標を持つことは、どんな効率的な学習法をマスターする事よりも、結果が出るために重要な事ですよ」とお話しします。
どうしても私立に行かせられない、もしくは、行かせられるかどうかわからないという場合も、
「お父さんは私立反対で、お母さんは応援する!でも、私立にはいかせてあげられるか、経済的な事もありわからないわよ。でも、まずは、行けるように頑張ってごらん。でないと何も始まらないよ」と言ってあげてください。諸経費や修学旅行積立金、制服代などが高いと思いますが、今は大阪府だと私立高校は学費免除です(所得制限があります)。
先の事はわからないし、行かせてあげられる可能性が低い私立をエサに釣るような真似をしたら、後で子供が落ち込んでかわいそうとお考えであったとしても、僕は、本人の行きたい学校を目標に頑張る方が良いと思いますし、そうでないと頑張れないと思います。
「特待生(学費半額・全額免除)になれば私立に行ってもいい」でもいいかもしれません。
正直に「私立は難しいかもしれないけど、そのためにお父さん頑張って働く」と言ってあげてください。その上で、実際に高校を決める段階になったら、その時点で皆で話し合い、本当に私立が無理なのであれば、正直に話せばいいと思うのです。(関関同立系の学校に合格できる力がついていれば、結構、選べる学校が増えてきていると思いますし、それだけでも頑張った甲斐があると僕は思います)
子供の能力が正しい方向に伸びるのであれば、「ついていいウソ(嘘になるかどうかわからないレベルのウソ)」は可能性を信じてついていいと思うのです。
そんな話はさておき、関大北陽の情報としましては、
・中学生内部生の関大への内部進学率は80%強。
・高校から入ってきた生徒の関大への内部進学率は90%以上だそうです。
附属校だと、内部進学率は95%~90%以上だと思います。そこから考えると関大北陽は提携校なので80%強ですが、それでも、8割以上の子が希望すれば関大へ進めます。そんな関大北陽のA日程の合格者の平均偏差値は〇〇です(面談でお話ししますね)。お得だと思いますし、学志館だと、過去問題特訓を行います。(一昨年2名が関大北陽中学校に合格しています)
高校受験の基準や、資格の扱いなど、様々な情報を仕入れてまいりました。興味のある方は是非、村山との面談をLINE等でお申し付けください。よろしくお願いいたします。