9月10日(火)から、2学期授業がスタートいたします。
受験学年(小6中学受験、中3、高3)は、9月1日、5日、6日、7日、8日の無料の塾での学習を活かし、夏のテキスト仕上げ、未完了の課題に挑戦してください。
受験学年以外は、この期間、夏期講習のテキストを自宅で仕上げ、上記日程にて提出に来るか、明けの10日以降での提出を頑張ってください。
塾でやっても、自宅でやっても、
「ちゃんと頑張っていれば、大丈夫」です。(ちゃんとの意味は後述)
そして、-2問特訓(計算用紙やルーズリーフなどに2ページで問題を解き、やり直しまで完了)でやり上げた用紙を提出ください。もちろん、やり直しまで完成したテキストも提出でき、重さばかりイベントへと進みます。
※インチキした用紙(白紙や、やり直しをしていない。答えだけ書いている等)が発見されましたら、重さばかりの記録を半分とさせていただくルール(何度も続く場合は計測しない)となっております。
初めて入塾された方や、入塾から日が浅い方からすると、
ルールがよくわからない。それに、何の意味があるのか?とお考えになるかもしれません。
しかし、25年以上指導してきて、学力を上げる第一段階が、
①-2問特訓(暗記無料特訓)
②パーフェクトテスト(復習無料特訓)
なのです。「やればできる(全問教えます!)」ことをやっていないだけ。
時間がかかっても、
コツコツ努力を続け、一歩でも前に進んでくれていれば、結果が出始めます。
もちろん、
「教えてくれないとわからない」
「わからない所が多すぎて、復習範囲でもわからない」
という事もあるでしょう。9月10日以降の授業や、無料の質問ルームで順番に教えてまいりますが、
学校でも塾の授業でも、
「教えてもらっている時間より、自分での学習の時間の方が圧倒的に長いです」
その自学の時間を、
・ぼーっとしたり
・「わからないからできない」と言って止まってしまう
ようなお子様ではなく、「できる自身の努力」を頑張る子に育てたい。
(暗記や復習内容がちゃんとできている生徒様には、応用、文章題、難問への課題をご用意いたしますね)
そして、そう育ってきたお子様が結果を出すことが、過去の学志館生の結果からも明らかなのです。
我々は、「これさえやれば〇点アップ」や「授業を受けるだけで短期間で成績アップ」のような、安易な誘い文句で、学志館に入っていただくことを約束していません。
努力&笑顔!
をスローガンに、
「めちゃくちゃしんどい(でも続けている内に、無駄なことがなくなり楽になっていきます)」
「隠したり、逃げたり、嘘ついても、後で必ずばれてえらいことになる。だから、正しい努力の道を貫こうね」
という事を教えております。時間はかかるのかもしれませんが、そうして得た学習姿勢は、大人になってからの仕事にも影響を与えるぐらい、手に入れておくべき習慣だと思っています。
「ただ答えを書いて何の意味があるんですか?」
とご質問を頂きます。
ただ、答えを書いただけでは、あまり学習効果はありません。
・やり直しができように、ピンクかオレンジのペンで正しい答えを書くこと
・答えを書き込むことで、次の学習で解答の冊子を見る無駄な時間が減ります。
・ピンクかオレンジのペンで書き込むことで、赤下敷きをかぶせると文字が消え、何度でもやり直しができます。
・解答の解説を読んだり、必要であれば、こちらもピンクかオレンジンペンで書き込むこと(学志館での学習歴が浅いお子様程、「解答に載っている解説なんか読んだことがない」と言います)。解説を読んで理解できたのであればOKです)
・上記の上で、「覚えればいいだけの問題」は、-2問特訓のルールで学習。
・それでもわからない問題は「何度でも教えるから質問するんだよ」としています。
(学力的に、難しすぎる問題の場合は、「その前に、こちらからやってみようか」など、学習の順番を教えてまいります)
上記のどこかに問題があるのです。
・そもそも、「やる必要がある、やれる問題なのにやっていない」
・正しい丸付けができていない(×が〇になっている等)
・解説も読んでいない。
・覚えるだけの問題と、理解を伴う問題(わからなければ質問しないといけない)問題との区別もついていない。
・覚える努力をしていない
・質問しないといけないのに、質問していない(塾側で見つけて、関わって参りますね)
上記を正しく学習していたとしても、人は翌日や3日もすれば半分~70%程度のことを忘れるといわれています。
・効果的に繰り返し学習すること
・さらに難しい難問に挑戦すること
が、その先にあります。指導してまいりますね。
そして何より、
英検などのスコア制(〇点取った人は全員合格)ではない、合格最低点をライバルと争う入試においては、
「スピード・量・質の多くが、ライバルを上回らない限り結果は出ない」
(今のままではない)限界突破に挑まない限り、未来は変わらない。
「今のままで、違う未来を手に入れたいのですが」といくら言われても、無理だと僕は思っています。(無理ではないですね。ライバル、相手が手を抜いて落ちてきてくれれば、抜くことが可能ですが、それを夢見るのは無意味だと思います)
昨日よりも一歩前に。
何が悪かったんだろう。それを改善しようと日々考え、行動し、それをチェックしながらブラッシュアップしていく(仕事と同じですね)事なしに、未来は変わらない。させられて、指示されるのを待って、「言われていないからやってません」「無理っす」と言っているようでは、昨日と同じ明日が待っているだけです。
頑張ろうね。
しんどいけど変化しようね。
そして、上記の当たり前を、学志館の講師一同で、お子様に指導してまいります。
よろしくお願い申し上げます。
やっぱり、小さなことを重ねることが、とんでもないところに行くただ一つの道なんだなというふうに感じています。(野球選手:イチロー)