冬期講習の募集が、もう少しで始まります。
冬休みは、受験学年にとって、入試までの最後の長期休みです。学校がなく、朝から晩まで徹底的に学習できる最後の時間です。
例年受験生にアンケートをとると、一番つらかった、勉強した時期は?と聞くと、「夏期講習」か「冬期講習」に分かれます。
夏期講習は「時間的にきつかった・・・」
冬期講習は「内容的にきつかった・・・」と答える生徒が多いようです。
受験学年は冬期講習で「過去問題+冬期用テキスト仕上げ」となります。
過去問題だけでも中3だと、10校分ぐらいを行いますので、4時間×10校分で、事前のテストだけで40時間程度かかる事になります(上位クラス生ですと、もっと学習量が増えます)。
それは家庭学習で準備すべき宿題で、「解答解説」や「やり直し」を塾の授業で行います。
そして過去問題は、意外と(時間がかかる割に)問題数をこなしていないのです。
・難しい問題にあたる
・合格最低点から、今の実力がわかる
・受験校の傾向と対策がわかる
など、過去問題を解く意味は当然あるのですが、もしテストをする3時間や4時間で暗記など知識の習得を行えば、500問以上は覚える事が出来ます。なので、どちらがどういいのかは、人により異なります。学志館の講習会では当然、両方の準備と、指導が行える状態です。その中から、個人別に、より行うべき学習の割合を変えて参ります。
ここからの追込み期は、更にたくさんの問題を解き、やり直しする時間をとり「無料の自立学習教室」で指導します。夏期講習に続いて、また、とんでもなく勉強する講習会がやってきます。是非、前向きに取り組みましょう。ここで頑張ると、入試前に、ぐんと実力がついてきたことを実感できます。
今年の公立高校入試は、制度が変わった初年度です。1月末の卒業テストによる内申点も、入試当日の点数も取れる様、万全の準備が必要です。この冬を、「短い期間ながらも、中身の濃い講習会にしましょう!」、参加お待ちしております。