2015年も今日で最後ですね。
学志館も、この12月に開校5年を迎えました。
皆様に支えられての5年間でした。
開校時から、たくさんの生徒さんに通っていただき、個別指導が組めなかった事(先生が足りず)もありました。
くずは校として中学受験で「洛星」の合格が出たとき、高校受験で四條畷・大手前の合格が出たとき。そして、今年、1年と4かけ月で偏差値を20.6アップさせた生徒がでるなど、学志館も年々進化してまいりました。
塾をやってきてよかった。。。。
そう思えるのは、こんな「笑顔」に囲まれた職場が「教育」に携わっていないとないからです。どの職場にも笑顔はあると思います。しかし、学校や塾など、子供たちと直接かかわることができ、そこで見る「子供たちの笑顔」は全く別物だと感じます。
・仕事で「売り上げが上がった」から
・お客様から感謝され、「ありがとう」をもらったから
それも確かに素晴らしいのかもしれませんが、「子供たちが笑顔」にあふれ、子供たちから「ありがとう」と言ってもらえる仕事というものが、僕の中では全く別のものだと感じています。
本当に幸せな仕事をさせていただいていると感じます。
以前勤めていた大手塾で12年校長をつとめていました。
恩師である、当時の上司がいたその会社は、「それで合格するのか?」「それでその子の成績は上がるのか?」と会議でけんかが起きるのではないか?と感じるぐらい熱い人たちでした。
その後、上司が変わり、会社の上層部が変わると、「売り上げ」と、いかに「客単価を上げるのか=入塾時は安く見せ、入ってから各種講座を取らせる」など、数字ばかりの会社に変わったと僕は感じました。
もちろん仕事である限りは、結果として「数字」が重要であることはわかっています。しかし、「子供」が大切で「数字」がついてくるのと、「数字ありき」なのは違うと思うのです。子供の事を思う、恩師のような人が、のびのびと働けない会社ってどこかおかしい・・・。そう感じて、学志館を立ち上げたのが5年前です。
今後も、初心を忘れることなく、そして「子供たちの笑顔」につながる、合格へ向けた仕事に邁進してまいります。