本日も吉報が届きました。
■立命館宇治合格
第一志望の立命館宇治に合格でした。おめでとうございます。
おさえで受験していた啓光も特進選抜を特待生合格でした。本当に、よく頑張りました。中学へ進学後も得意の英語を活かし頑張ってくださいね。君は、まだまだ「本気を出していない」と感じます＝もっとできます！中学へ進学後も頑張りましょうね。
■立命館宇治合格
こちらも第一志望の、うちの娘でした。無事中学受験が終わり、ほっとしています。最初はどうなることかと思いましたが、「暗記」「過去問題」と、「間違い直し」をちゃんとして、後日、「答えのまる覚え」ではなく、自分の力で本当に解けるかどうかを口が酸っぱくなるほど言い聞かせ、何とか結果が出ました。
■同志社女子（後期入試で）合格
合格おめでとう！頑張ったら良いことがあるね。同志社系列の学校が希望だったので、合格が出て、本当に安心しました。中学校へ進学後も頑張ってくださいね。
小学４年生から受験コースで頑張った生徒さんは、全員第一志望での合格でした。特に今年は、小５の時から偏差値を最大で２０．６や１８上げ合格するなど、みなさん結果を残してくれました。
本当に頑張ってくださいました。
そして、初年度の関大中等部合格や洛星合格が出た時もそうでしたが、こちらが見立てた「この生徒さんは偏差値６０ぐらいかな？」と思っていると６５が出たり、「この子は偏差値５５には届かないのではないか？」と心配していると小６の早々に偏差値５５をこえるなど、いい意味で、こちらの予想を裏切ってくれています。
塾内でも、「まじめにちゃんと課題をこなしてくれている」生徒さんや、出来なくとも「頑張っている」生徒さんが、こちらの予想以上の偏差値を残してくれていると話題に上がっています。時期の遅い・早いはあったにせよ、「正しい努力」を続けた生徒さんは、こちらが見立てた実力以上に育ってくれていると言えます。本当に頑張ってくれました。
よく、生徒さんからは「楽に成績上げる方法ないですか？」と聞きます。保護者様からは「効率のいい勉強法を・・」とご質問いただきます。
自身も２０年以上教育に関り、指導してきましたが、残念ながら、「そんな方法は、ありません」
いえ、あるのですが、人それぞれ違うので、「Ａ君に成功した方法でも通用しない」など当たり前です。講師は、この方法がダメなら次はこの方法で！と指導を強化していきます。それを見つけるための勉強ですし、そのためにまず「量をこなす」ことが重要だと考えます。しかし、結果が出る前にあきらめてしまったり、少しやっただけで「結果が出ない」「頑張ったのに」と言い出す生徒さんがいると残念でなりません。
中学受験の生徒さんは、偏差値を２０も１８も上げたかわりに、
・夏休みは３００時間以上頑張った子がいます。
３００時間に届かなくとも２００時間後半の生徒が多数います。１日１０時間で２０日間や３０日間です。そのすごさがわかると思います。
・プリント学習で３００枚や６００枚のプリントを仕上げた生徒さんがざらにいます。
「そんなに、たくさん勉強しなくとも結果が出る無駄な行為だった」のか、「それだけ学習したから結果が出た」のかは、わかりません。
通常、塾に通うとどんどんお金がかかります。しかし、学志館は、「追加の特訓代をいただかないサポート」を、まず目指しています。無料の質問会や毎日のように開かれている自立学習教室で先生に質問したり、家では放置してしまう宿題をやり上げにみんな塾へきています。「できるできない」は置いておいて、塾へ来ていると、いい意味で「刺激」を受けるのではないでしょうか。今年の小６生も、「下の弟がうるさくて、家では受験勉強できない！」と言っていましたが、塾を「自宅の勉強部屋がわり＝で手の空いた先生に質問する」や、「図書館がわり＝で、手の空いた先生に質問する」という事が可能です←いえ、こうした「塾をうまく利用する」ことができる子になって欲しいと願い指導しています。
そして、今まで多くの生徒を指導してきて言えることは、間違いなく、「やらない言い訳や、さぼるのではなく、愚直に努力し、頑張った生徒さんが成績を伸ばしている」ただそれだけです。
・これだけやったから「もうだめだ」ではなくて「さらに頑張る」
・こうやって「だめだった」からではなく、「次はこうする」
僕は、そんなまじめな、「頑張る生徒さん」が大好きです。そして塾では「ネガティブな言葉は使うな！」とかなり厳しく言われます。悪い言葉は伝染します。後ろ向きな言葉を使って、がんがん前向きな行動をとっている人を見たことがありません。ですので、ネガティブな言葉は使わないようにするのも「習慣」＝日々の訓練だと思います。
そして「そんなに頑張らないのなら、お父さん、お母さんがお金を払って塾へ通わせてくれてるだけ無駄だから、塾やめたら？」と平気で話しますし、他の頑張る生徒さんを邪魔する態度など見せようものなら、ものすごく怒ります（塾をやめていただき、塾に残った頑張る生徒を応援します）。「正直者が馬鹿をみる」や「声の大きな者、勉強しないでさぼっている者が得をする」などという事があってはいけないと思います。塾は「勉強を頑張る生徒を応援する場所」であるはずです。これからも、「正しい努力を続けられる生徒さんに育ってもらいたい」という思いと共に、指導を行ってまいりたいと思います。
