昨日は、公立高校入試の結果発表日でしたね。
たくさんの生徒さんから「合格したよ」という、ご連絡をいただきました。
一方、まだ結果が不明な生徒さんが数名おり、現在確認を急いでおります。
今年も、希望の高校の基準に対して「内申点が足りない」もしくは「偏差値が足りない」という生徒さんが、逆転で合格を勝ち取られました。
大阪府の「学費免除」制度もあって、塾内では「偏差値が志望校以上取れているのに、内申点(副教科など)が取れていない場合、(中学校の進路指導による)1ランクレベルの低い公立高校を、なぜ受験しなければいけないのか」とお考えの方が多く、割合的には多くの方が、実力相当(偏差値)校にチャレンジする入試となります。塾としましては、多くの生徒さんの偏差値が伸び、希望の高校へのチャレンジ権を獲得されたことは喜ばしいことながら、万一に備え、
「私立に行かせてもいいというお考えがあるか」
「合格の可能性予測は●:●程度です」などの面談を行ったうえで、話を進めて参ります。
四條畷高校の文理科に合格した生徒を始め、牧野高校など、たくさんの合格の連絡をいただきましたが、
特に、いい意味で笑いの起きたのが、生徒さんからの、こんな電話でした。
生徒「先生、牧野高校合格したようです。。。」←きっと恥ずかしかったんでしょうね。
(国語担当)講師「合格したようですって。。。合格したんよね?」
そのやり取りを、聞いていて、みんなで「よかったね」と笑顔笑顔でした。
合格した生徒さん、保護者様、本当におめでとうございます。そして、ご苦労様でした。
しかし、合格した翌日で悪いのですが、高校受験の結果は、大学受験を志す者にとっては、前哨戦でしかありません。ここからの高校生活3年間で、最終関門である大学受験へ向けた準備をしっかり行えるよう、まさかの「燃え尽き症候群」などにならず、力いっぱい春休みで羽を伸ばした後からは、次の目標に向かって頑張ってくださいね。
一方、不合格だった生徒さんも、塾との面談を行い、しっかりと考えて併願校を決定した生徒さんは、「(公立がダメだった場合)進学したい私立高校」へ進学することになります。
こうした考えで選んだ私学さんであれば、「自分のカラーに合った学校」「大学受験へ向けて、公立高校よりも受験勉強に力を入れている私立」に進学することになります。
第一志望の公立高校ではなかったのは残念ですが、是非、この悔しさをバネに、大学受験でリベンジを果たしてください。
塾が力足らずであった事を、深くお詫びするとともに、お子様には是非「頑張ったね」と言ってあげてください。
そして「次の目標へ向かって、次こそ(次も)夢を叶えられるよう、頑張ろう」とお話しいただけると幸いです。
努力の結果が出る(今回合格する)事が、最良ですが、出なかった場合、今までの努力を「意味のないものにするか」「次への教訓とする」かは、ここで決まります。是非、「正しい努力を、人よりも長くたくさん行う」事ができるよう、頑張りましょう。今後も、国公立大学、関関同立、産近甲(佛)龍などの大学受験を目指して、共に学習できることを楽しみにしております。