9月から、五ツ木対策を行ってきました。
・全部しっかりと書ききらない
・雑に答える
など、まだまだテスト受け方から問題のある生徒さんがおり、講師みんなで修正を指示しているところです。
「時間配分を間違えるなよ」
「難しい問題、わからない問題が前の方にあったからといって、そこで時間を費やさず、できる問題からどんどん仕上げるんだよ」
などをお話しさせていただきました。
また偏差値が65以上の成績上位者には、
「君たちは、解答をもらったらわかるレベル。でも、実際のテストで思うような点数が取れない。それをトレーニングするために塾へきているんだから、質問したり、相談する事」として、ハイレベルな問題への挑戦を要求しました。
昨年度四條畷の文理科に合格された方も同様ですが、
そのレベルの生徒さんからすると、ほとんど「答えがあれば、わかる」というレベルです。
でも、じゃあ、90点以上取れるかというと75点だったり85点だったりします。
5点って大きいです。5教科集まると25点。偏差値でいうと2~3以上変わってきます。そんな甘さを消すためと、どうやったら直るのかの修行のために塾へきています。頑張ろうね。そのレベルになると、一人一人抱えている問題点が違うので個別対応となります。無料の自立学習の中で、まずは個に対応していきます。
例年、夏休み前の模試の結果と比較して、この9月の模試で成績を上げる方が約半分、残りは11月、12月の模試で上げられるというパターンが多いです。
特に9月の模試は「1・2年の復習内容」が多く含まれる回です。
結果を出してもらいたいという思いはもちろんありながら、「五ツ木模試」は大阪府の公立入試に似せて作ってありますので、実力対策がしっかりできていない生徒さんが結果を出すのは難しいテストだと言えます。3200問暗記を頑張りましたが、「単に覚えただけ」ではなく、応用問題や過去問題を解く中で、問題慣れしないと、「え?それって●●のことやったん?」など、言葉は知っているが、答えられないという状態になります=そのレベルの問題に多く当たるというトレーニングが必要です。
五ツ木模試特訓は、中学校の定期テスト対策と並行して行われ、12月上旬まで行われます(無料です)。
今年もたくさんの生徒さんが偏差値10以上アップするよう、講師一同、模試対策に入ります。今日の土曜日の第5教室(無料の自立学習)は先生が3名もいて、たくさん質問ができたと思います。
結果を出してくれることを祈っています。