学志館では、国語力養成の一環として、速読を「教室として受講できる(小学生)」「オプションとして受講できる(中1~高3)」ようにしています。
速く読めたからどうなの?
確かに、語彙力や漢字力などの基礎学力や、文章読解力と速読力は違います。
しかし、速読のトレーニングをする中で、「暗記能力の養成」「文意の読み取りテスト」そして何よりも、1分間に何文字読めているのかを、「内容把握を伴ったテストで判断する」ことができます。
曖昧な、生徒さんの「ちゃんと読んだ!」を客観的な数値として、本当に読めているのかがわかります。
「お兄ちゃんは、スピードに問題はないです。ですので、国語力の養成としては●●を行いましょう」と速読をお勧めしない一方、「弟さんは、スピードも暗記力にも問題があるので、テキストを使用した読み取り(国語)よりも、速読でトレーニングした方が早く結果が出ると思いますよ」とお勧めするケースもあります。
現在の入試は、大学入試を中心に「易化増量(えきかぞうりょう)」と言われ、難問ではなく(もちろんトップ校は難問ですが、中堅校になると)文章が長く、読むのに時間がかかるという入試問題の作りになっています。
「テストで時間が足りない」
「何をするにも遅い」
「暗記に時間がかかる」
という生徒さんは、ぜひ受講をご検討ください。物凄い量の文字を読まされることにビックリすると思いますよ。(体験も行っております)