夏の公開模試の結果が9月下旬に返って参りました。
偏差値50が平均です。、今回のテストで偏差値が50台の方は、中学へ進学後10段階評価(中3)で5~6の長尾高校・枚方なぎさレベルとなります。その上の「牧野高校・枚方・市立・香里丘高校」が10段階で7以上ですので、小学生のこの模試で言いますと「偏差値60程度」ということになります。65以上は「寝屋川・四條畷・大手前高校が狙えるレベル」として、3冊目の発展内容の入ったテキストをお持ちいただき指導しております。このテキストを使用し応用問題に挑まなければ、中学進学後「大手前・四條畷・寝屋川高校」へ挑戦するのは難しいと言えます。クラス授業(小5クラス・小6クラス)で、こうした内容の指導を行っております。
小学校で偏差値が「50~55」程度ですと、中学へ進学後「英語」「理社」などの科目増によって、偏差値が50以下に下がるケースが目立ちます。5教科、副教科を含めた学習ができず成績が下がったり、新しく学習する負の数の概念やより高度な内容を学習する数学、新しい科目として本格的に学習する英語、そして1回のテストでおよそ100以上の語句を覚えなければいけない理社などの学習量に対応できない生徒さんが偏差値を下げております=算国で偏差値60以上が取れるようになったら、是非上記の準備として「英語」「理科」「社会」の授業への参加をご検討下さい。
大部分の方が「小学校の時はできたんですが・・・」とおっしゃられます。しかし、このテストの偏差値で見ると50台(平均=長尾・枚方なぎさレベル)や、それ以下のケースの場合は、「小学校では実力が見えていないだけで、間違いなく平均前後、もしくはそれ以下の実力」という事になります。勉強は「正しい方法で、人よりも多く、長く頑張る事」でしかできるようにならず、そうして成績を上げてきた生徒さんを多数見てまいりました。正しい努力に勝るものはないと感じます。偏差値60以上のクラス授業生が学志館でガンガン勉強しております。頑張って上を目指しましょう。