中間テストも終わったばかり(10月下旬)ですが、1ケ月後には期末テストです。
個別指導では「学校が進んでいない」「次の範囲がわからない」とよく耳にしますが、担当者は「中間の次の単元からが範囲やろ?(数学・英語などは特に)」と既に次への学習をスタートさせようと必死です。
一方生徒さんは、「まだ学校が進んでないし」「学校で言われていないし」と抵抗をしめします。しかし、楠葉中の中2個別指導生は中間テスト終了後すぐに塾へ来て「次の期末へ向けて英単語覚え頑張ります」と黙々と暗記に取り組み事前学習に励んでくれています。
確かに期末の範囲の文法や数学の新しい範囲を「学校で学習する前」「塾で学習する前」に準備することは困難です。しかし、「英単語」「社会の歴史」などは、順番が決まっており覚えればすむだけの問題です。次へのスタートを早く切るか、「テスト1週間前の範囲表が出るまでテキストをうめようとしない」かで準備の時点で大きく差がつきます。我々は「できる問題なのにやっていない事、事前準備をしていない事を良しとしません」言われていないからできない・やらない子は「自分で生きている」とは言えないと感じます。自分で考える、次何を準備すべきか考える、前回のテスト結果から今回何を改善するのか考える、そうした生徒さんに育つよう声掛けと指導を行っております。結果が、そうそう簡単に出ないケースもあります。しかし、「正しい学習方法を継続して、人よりもたくさん、長く行う」事でしか、成績を上げた生徒さんを見たことがありません。正しい努力で頑張れる子を育てるのが、私たちの使命だと思っています。教育理念である「5かんどう」の一つ、「貫道(こつこつ正しい努力の道を貫かせます)」を指導しております。