塾業界「あるある」です。
いろんなところで塾長にあい、話を聞いたり、書いているブログを見ますが、どこも同じ問題で苦労しているようです。
■時間がかかる割に、出来上がったものがない。
「だから、やれよ」
そういわれて、勉強し始めると、すぐ集中力が途切れて、「な~、先生」と相談が始まる。。。。。勉強しよな。頑張るしかないよ。効率化なんて、「量をやったものが言うセリフ」というのが塾の常識だと思います。
「できたもの持ってきてみ。見てあげるから」
・・・・・・・・そうして出てこないのは、勉強していないんです。
■テスト直前と、時間があるときの勉強法が一緒。
仕事で言えば、期限まで余裕がある状態と、直前1週間のペースが同じという状態です。ありえません。しかし、勉強が不得意な生徒さんは、同じペースで学習したり、テスト直前に時間がかかるノーとまとめをしだします。
勉強の極意は「できなかった問題を、できるようにする」だけです。
仕事も一緒。「できなかったことを、できるようにする」努力が問われているだけです。
■頑固で、素直にやってみるということがない。
「・・・今までこのやり方でやってきたんで。。。。」
ちょちょちょちょっと待って。
それで結果出てるんなら、だれ(お母さんもお父さんも)も文句言わないと思うんだけど、それって「仕事で結果出ていないのに、上司の言うことも先輩の言う事も聞かず、結果出している人から学ぼうともせず、自分の殻に閉じこもっているだけなんじゃないの?」
それでも、子供はなかなか納得してくれません。
何度も何度も話してみたり、「厳しくいったほうがいい場合」や、「無理やりではなく違う話しからしてみたり」など、本人が納得して動くまで、こちらが頑張るしかないんですね。
子供たちに勉強の優先順位を教えるために、僕との面接や、相談できる場をもっともっと増やしたいと思います。
頑張ろうね。できないことから逃げないこと。それが、成功の秘訣です。
そして、「やり遂げて、結果を出すこと」一緒に頑張ろう。
出来なかったことをできるようにする。
それは大人でも難しいことなんだ。そして、それができるようになれば、必ず、勉強だけでなく仕事も、円満な家庭も、ご縁に恵まれた人間関係も手に入ると思います。そのために勉強を通して、「できなかったことをできるようにする努力」を頑張ろうね。
http://0120144987.gakushikan19.com/2017/07/21/%E4%BB%95%E4%BA%8B%E3%81%AE%E5%84%AA%E5%85%88%E9%A0%86%E4%BD%8D/