2014年学志館くずは校5月校舎便りから
結果が出ていないのに「家でできる」という人へ→ならば塾でもできるはずです。
ご家庭でも「結果を出してから言いなさい」と言ってあげてください。塾でも、同様にお話しておりますが、「家でやりたい」「家なら頑張る」という結果の出ていない生徒さんは、気持ちが逃げてしまっているので家から出てこられません。それを何とかできるのは塾ではありません。申し訳ございませんが、ご家庭で、しっかりとお話し合いをしていただく必要がございます。決して「そんなんならば、受験なんてやめてしまいなさい!高校なんか行かんでいい!」とおっしゃらないでください(気持ちはわかりますが)。
どこのお子様も「逃げます」「やりません」「行けるところでいいし」と言います。
こうした心を前向きに変えるのは、「大学へ進学を志す」「会社への就職で、希望の仕事につこうと頑張る」等、これからの彼ら彼女らにどうしても必要なスキルです。それを試される場も、頑張る意味も、今の小学校や中学校では感じられない場合が多いようです。初めての受験です。ここで逃げたり、適当にすれば、「大学受験をする時にも悪影響が出ます」大学受験を仮にしないとなれば「一度も受験と真剣に向き合わず働く」事になります。
是非、初めての受験という試練に、お子様はもちろん、保護者様も共に向き合っていただけることを願っております。決してお母様にだけご負担をかけるようなことは致しません。ただ、共に受験に向き合っていただける保護者様は「希望者のみ保護者との受験面談をするって学校の先生が言っていたから、先生と話しすませてきた」というお子様の言葉をそのままにせず、中学校へ確認を取られます。必要ならば面談に出向いて行かれます。ほんの少しの、「共に受験を」という気持ちで、お子様は救われるかもしれないのです。
それは塾も同様です。
村山は、おせっかいでも「学校の先生は何て言っている?」「最終的にはダメでも、今は●●と言っておきなさい」「頑張るって言っている生徒と、いける高校でいいねんと言っている生徒のどちらを応援したくなる?それで内申点が決まってるんだよ」など、9月以降、受験に悩む生徒達に何度も何度も言い続けます。
届いていないのかもしれません。
「めんどくさいな・・・放っておこう」と思っていて、そうした生徒もいるかもしれません。
しかし、何人かは救われた生徒もいると信じています。
「だまされたと思ってやってみ。本当に偏差値を上げた子がおるんやから。君と、その子との違いがわからへん。単にやっていないだけで、やったら君ならできる」
決して嘘ではなく。信じて結果を出してくれた先輩たちがいます。そして、「ありがとう!合格できたよ」と言ってくれます。何人かは「塾で働いてみたいです」と言って、自身の苦悩を活かそうと塾へ戻って来てくれる教え子もいます。
子供は放っておけば、安きに流れます。それが子供ですし、大人でもみんな同じです。それを、もしかしたら変えられるのかもしれない。そうしたサポートができるのは、外では学志館であると思いますし、ご家庭では、お父様・お母様であると思います。
「好きにしろ」
でも、「しっかり考え、自分の思うようにしなさい。後悔がないように」という「好きにしろ」と、「どっちでもいいから、(てきとうに)好きにしろ」は違います。それは支える側の心の問題だと思います。学志館は、おせっかいでも言い続けます。未来を変えるのは、「愚直に、信じて、頑張った者」だと、村山は信じています。
疑問点や、お悩みの事があれば是非面談をお申し込みください。
受験学年の保護者様は、特に最優先で面談日時を決めさせていただきます。まずは、お電話にてご予約ください。