本校、美咲校共に、新しいお問い合わせをいただき感謝、感謝です。
12月23日から冬期講習が始まります。
今年は特に、夏ぐらいからに中学受験小6生が多数入塾してくださいました。
本音を言えば、
最低でも1年程度は時間をいただきたかった。。。。
という思いです。
みなさん真面目で、頑張り屋さんです。
それだけに、なぜこんな状態になるまで、実力にあったところから頑張る努力をしなかったのだろうと残念でなりません。
中学受験は特殊な世界です。
偏差値が10違うと当然レベルが全く違ってきます。
公立の高校受験のように、全中3生が受験することを想定して問題が作られているのではなく、各小学校から10名20名など、一部の生徒さんが挑戦するのが中学受験です。
なので、中学受験するなら、こう!という基本形は大手塾さんのカリキュラムが完璧です。
そのまま乗っかっていたら合格できるようになっているのですから、まずは安心です。
しかし、人は皆同じでないように、そうそう簡単に、同じ授業で同じように成績が伸びていくわけがありません。
暗記を嫌がったり、
理解していないのに形だけ宿題のために埋めたり、
次々新しい単元の学習をしているけど、ほとんど学力が積み上がっていかなかったり。
そうした学力低下、停滞の原因の第1位が、
繰り返し学力が定着するまで学習していない事です。
復習に時間を取っていたら、今の学習ができないじゃないかとおっしゃられる気持ちもわかります。
でも、今の学習がうわっ滑りをしているから悩んでいるんですよね。
復習=土台ができていなくて、上に学力は積み上がりません。
どんなに不安でも、どんなに悲しくても、
実力の少し上のトレーニングを、早く、定着させることが先決です。
何度も聞いた言葉があります。
「復習は塾ではお金にならないんだ。
だからどんどん授業で予習させ、新しい知識で感動させ、授業を取ってもらうんだ」
僕はそんな組織に属した塾運営が嫌で、学志館を立ち上げました。
復習は地味で嫌なことで、新しさがなく飽きてくるつまらない学習ですが、
復習しなくて学力アップができるとは思いません。反対にできていることを復習するのは時間の無駄です。(スピードアップとミスを減らすためには、何度も同程度の問題を解く必要があると思います)
そのバランスが崩れているから学力が上がらないのです。
学志館に来ると、先先進む授業(受験で予習は必須です)とは別に、個人別で前に戻る復習を無料で面倒見ます。
残念ですが、新しく入った小6生ですと、小4まで戻って学習している生徒さんもいます。
しかし、そこが実力です。
泣いても逃げても、そこから積み上げるしかないですし、そこから積み上げれば必ず学力が上がってきます。
一方内部生は、講習会ごとに半期前の復習が義務付けられます。
それで学力がガチッと定着する子も多いですし、早々仕上げさらなる難問に挑戦する生徒さんもいます。
必ず、自身ができるちょっと上の課題を、どんどんクリアすること。
それが、一番だと僕は思っていますし、
洛星や大阪星光学院、同志社や立命館の本校に合格してきた生徒さんは、やっぱり身になる勉強を長時間やっています。
追いかける者が、
理解していない内容を、
みんながやっているからという理由で学習しても追いつくはずがありません。
学志館の中学受験コースのスタートは2月からです。
この冬で体験学習し、来年の1月で調整。そして2月から新学年での学習がスタートするというパターンで他塾さんから移籍されてまいります。
僕は、是非、他塾に通われてから学志館に来てもらいたいと思っています。
少人数で、
偏差値70以上や65以上の生徒に育て、
少々学習態度に難ありでも、努力できるタイプなら偏差値55程度。関関同立ぐらいは狙えるようになります。
そして私立の良さは、
特に英語などの努力系で顕著に現れると言われています。
公立中学校が週4授業。対して私立は6授業〜8授業、数英などの主要教科の学習をします。
同じ能力なら、やることが当たり前の場所で鍛え上げられ頑張った子が結果を出すのは当たり前です。
樟葉で中学受験を目指すのなら、学志館!と胸を張って言える、難関校の問題を指導できる中学受験専門の講師が校舎にいます。是非体験に参加し、そのすごさを体験してみてください。
この冬は、小学3年生の中学受験クラスと、小6の公立中学進学クラスが無料です。
共に学習できることを楽しみにしております。