中学受験の小4生の国語と社会を40分ずつ担当しています。
調べたり、質問せずにまずは解くこと(予習内容は教えていきますが、復習内容は、学力の定着をはかるために、テスト形式でテキストをうめさせます)。
こうして実力で解いた問題を毎回塾が採点し、一人一人の間違いを確認します。
漢字が弱い子。
覚えるのが苦手な子。
早いけどすぐ忘れる子。
学力は高いけど字が汚くて×がたくさんつく子。
時間はかかるけど、しっかり正解に近づいてくる子、
などなど、みなさん個性的で、いい面もあり、悪い面もつかめます。
今日で、ほとんどの子が夏のテキストを、僕の目の前でズルすることなく、何度もやり直して完成させました。本当に×がいっぱいついていますが、最終的にできるようになり、丸がついています。
残りの子達ももうあと少しで完成です。
最初の頃と比べて、本当に「我慢がきくようになりました」
わからないとすぐに質問していた頃とは別人のように考えてやり直ししてくれます。
考えているふりをして、無駄に時間ばかりかかるということもなく、しっかりとできたところを前に持ってきて提出してくれます。
学志館では、先生に前で丸付けをしてもらう時、「並ぶの禁止」です。
並んでいても賢くなりません。
順番に先生が呼ぶから、それまでの間、次の問題を解いておくこと、
として、頑張れる子が賢ちゃんだと僕は思っていますし、先生がちゃんと、そうするように指導すれば、子供はちゃんと勉強します。
「並んでいても賢くなりません。塾は、時間を惜しんで、自らの能力を上げる場所」です。
そして現在小4生は初めての暗記特訓に入っておりますが、この夏で何とか形になってきました。
9月以降の通常授業では、理社のチェックテストで70点未満の生徒は、ー2問特訓という暗記特訓が課せられます(その練習を今やっています)。
暗記ができるだけではダメですが、
暗記すらできないようでは、どうにもなりません。
漢字、語句の意味、社会の暗記をトレーニングし、文章題を授業で教え込んでいます。頑張らせます(もちろん他の学年の子たちも頑張らせます)。
朝から晩までの講習会は明日8/26が最後ですね。
8/27(月)は休校で、
8/28〜8/31までは夏期講習ですが、塾が開いていて授業のある時間は16:00〜22:00となります。
そして9/1(土)が、夏期講習の最後を締めくくる夏期公開模試で、
9/4(火)から2学期通常授業がスタートいたします。
夏の終わりもすぐ目の前です。
あと少しです。頑張ろうね。