今日は、公立高校入試ですね。
学志館の中3生も、先週1週間、朝の10:00〜学習スペースを解放し、みんな頑張ってくれました。
夕方からは呼び出し特訓と授業を頑張りました。
土曜日は、13:00から22:00。
昨日日曜日は、10:00から17:25までの最期の無料特訓でした。
最後に入試の心得を話しました。
できないことをできるようにするのは、
入試直前までです。
入試が始まれば、
「できないことを」
ではなく、
持っている力を100%出し切り、悔いを残さない戦いをして欲しい。
そして、知って欲しいのです。
「あー。やっぱ覚えとけばよかった(やっておけばよかった)」
「あああ、やったのに、思い出せない(できない)」
きっと、入試の最中、震えがくるぐらいたくさんの後悔が襲ってきますが、そんなネガティブな気持ちに支配されずに、持てる力を出し切って欲しい。
そして入試終了後、是非反省会を一人始め、次の戦いに活かして欲しい。
くよくよせず、次に活かすだけでいい。
合格するのが最良です。
できる!という自信と勝ち癖がつきます。
次は、全力を尽くして不合格が良い。
泣いて後悔して、次は絶対に勝つという心と失敗から学ぶチャンスが得られます。
そして、最悪なのは、限界突破に挑まなかった場合だ。
それは、志望校を直前に下げたことではない。それまで上を向いて努力をしていて、直前どうしても怖くて志望校を下げることも、実力が足らず志望校を下げたことも「挑まなかった」のではない。その時点で正しい選択をしたのだ。
僕の言う「限界突破に挑まなかった」子というのは、何年かに一度出てくる、
日曜日の無料特訓にもほとんど来ず、
行きたい高校はないの?と聞くと、「行ける高校でいい」と答え、
黙々と努力するよりも、ヘラヘラ笑って何か真剣味にかける生徒さんです。
こうした生徒さんの心を変えるには、三者面談しかないと僕は思っています。
赤の他人の塾の先生が人生を変える最初の一歩ではありません。子供の心を動かす最初の一歩は、お父さん、お母さんの「頑張りなさい」です。
その上で、赤の他人の塾の先生が、こんなにも真剣に、こんなにも優しく、そして厳しく、共に戦ってくれるから頑張れるんだと思います。
今年度の中3生自身はもちろん、お父様、お母様ともたくさんお話でき、お子様の未来につながる挑戦ができました。
そして、
やはり合格して欲しい。
親であれば、かわいい我が子の夢が叶わず、泣いている姿は見たくないし、僕も塾生の泣いている姿は耐え難い。。。嬉し涙を流していて欲しい。
頑張って欲しいなあ。
全力で持てる力を出し切って合格をつかんで欲しい。
合格飴を食べて、頑張っているだろうか。