学研さん、凄いです。
学志館も将来、こんな太っ腹なことができる大企業になりたいと思います。
歴史マンガだけでなく、図鑑など小学生が興味を持つ本が多数無料で読めます。
この漫画日本の歴史は、学志館にも置いてある本で、今風な画風で子供たちにも大人気です。
今日の中3生の社会科の授業でもお話しさせていただきました。
歴史なんて学んで何になるの?
そう思うのは仕方がないことだけど、でも単純に面白い歴史的史実てありますよね。
例えば、
源平合戦の頃や、戦国時代とか。
僕は、大学が決まり、何もやる気が起きない時に司馬遼太郎さんの「龍馬がゆく」を読んで、坂本龍馬ファンになったのが、社会科の先生になろうと思った始まりでした(ちなみに中高の社会科の先生の資格と高校の商業科の先生の資格を持っています)。
塾生たちへ、
万事塞翁が馬という言葉を知っていますか?知らなかったら是非ネットで調べてみてくださいね。
僕は、この言葉の意味を、「だから運を天に任せて適当に生きる」のではなく、「今を全力で生きる」事で、万事塞翁が馬となるような幸運をつかめると考えています。
歴史漫画なんかめんどくせぇと思って全力を尽くさないのも、君の選択ですし、
歴史マンガからでも学んでみるか。
と考えるのも君の選択です。
「人生は決断が8割。あとはおまけみたいなもの」という言葉を僕も信じていますが、大きなことを言うだけで行動にうつさないのではなく、小さな正しい努力を続けることで、学びを結果に変え切る人に成長してもらいたいと思っています。
ちなみに、普通大学では先生になる資格は1つしか取得できません。(今は違うのかな?僕の時代はそうでした)
僕が二つの異なる先生の資格を持っているのは、先生になることを目指し、それが自分の大学の学部(経営学科)では、商業科の先生にしかなれないと大学入学後知ったからです。それでも、
「坂本龍馬に憧れて、社会科の先生になりたい」と思い、大学の4年生の時に週1日しか大学に行かなくてもいいゼミ1(4年生のゼミの単位だけで卒業できる状態)なのに週5日大学に通い続けて資格を取得したからです。
サッカー部の後輩から、
「村山さん相当やばいんですね」と言われたのを覚えていますが、卒業できなくて大学に毎日通っていたのではなく、更なる学びを志していたのです。
目標があれば、させられる作業(勉強)ではなくて、自ら取りに行く学びになります。(させられている勉強じゃなくて)学習すると自分が成長できて、未来が開けるんです。こんな素晴らしいことってないと思うんです。
同じやるんなら、自分のためになる時間にしてもらいたい。そして何かを掴んでもらいたい。漫画で未来が変わるかもしれないね。
それは、「やる」と決めることから始まるんだよ。