小さな子でも、5分もあれば読める本です。でも、深い人生訓がたくさん出てくる、良い本です。学志館くずは本校の入り口の所に置いていますので、是非読んでみてくださいね。
”一番の時間の無駄って何だと思う?”
僕がたずねると、モグラは答える。
”自分を誰かとくらべることだね”
他人との比較は、よくありませんが、だからと言って「俺(私)は俺(私)」と努力しないのは違うと思いますし、凄い人と比較して自分を卑下し続けるのも違うと思うのです。
自分のプラスになるように。
そのための比較や競争心は大切ですし、ゆっくり休んだり、他人との比較をやめることで伸びやかに成長できるのであれば、比較をしないことが大切です。
勉強法同様に、
どっちが良い悪いではなく、(未来のために)今の自分にとって「すべき」か「しないべき」かを判断したり、選べるような人になりたいですね。
僕は性格的に、誰かライバルを見つけて、徹底的に分析し、その人に勝つ方法、その人の良い部分を吸収する戦法をとりますが、それは、僕のような攻撃的な性格だからよい方法なのであって、争わず、マイペースに進む方が合っている人もいます。前に進めるのであればそれでいいんです。
でもね、逃げないんで欲しいんだ。
「〝勝ち負けは重要でない〟と言った人は、おそらくみんな負けている」
Whoever said,’it’s not whether you win or lose that counts,’probably lost.
-Martina Navratilova-
昔の有名なテニス選手ナブラチロワの言葉です。
やらなきゃいけないのに、性格(「だって、できないし苦手だから。。。」)を理由に逃げていたらいつまでも改善されないです。手に入れたい未来があるのなら、それを手に入れるための正しい努力の道を見い出し、それをやり続けることから逃げてはいけないと思います。
そして、この絵本には、
”今までにあなたが言った中で、一番ゆうかんな言葉は?”
僕がたずねると馬は答えた。
”たすけて”
と書かれています。できない時、苦しい時、しんどくてどうしようもない時、それを隠して頑張るんじゃなく、「たすけて」と言えること。
学志館でも、講師みんなで支えていきます。
相談して下さいね。
そして、本当に力がある人は、助けなど求めずにやり切ってしまいます。
2番目に凄い人は、自分だけでは無理だ。でもなんとかやり遂げたいから、「たすけて」と誰かを頼れる強さを持つ者だと思います。それは、プライドを捨てて結果を選択した勇者です。
申し訳ないですが、仕事でもそうですが、
できもしないのに「できます」と言って、何もしていなかったり、
できないのが明らかなのに、助けを求めず窮地に追い込まれる人は信用されません。
それはきっと、
結果よりも、自分の事の方が可愛いから=変わらない方が楽だからだと思うのです。
他人との比較なんかどうでもいいから、手に入れたい未来を手に入れる選択をしようよ。
手に入れたい未来のために必死にやってみようよ。
そして、そのために助けが必要なんであれば、「たすけて」って言える勇気を持とうよ。
先生達も、しっかりとみんなの事を見ながら、相談に乗っていきますね。
明日、火曜日からは、また学志館の授業がスタートします。させられている面白くない勉強なんかすんな。
「おもしろき、こともなき世をおもしろく(高杉晋作)」
学ぶ事が、自分の未来を変えると思って楽しんでみようね。(思えなくてもいいです。そんな時は、朝起きた時と、寝る前に、笑顔で「今日も頑張って学びを志す!それが僕(私)の未来につながる!」と声に出して言うだけでいいです。声に出して言っていると、それが現実の未来になります。村山はずっと、反対され、「そんなこと無理。できる訳ない」「また言ってるよ」と親や、周りの人から言われ続けていましたが、世界一周、独立して社長になる事、大家になる事を成し遂げています。そして3年以上たつでしょうか。。。それでも、本を出版する!と言い続けています。きっと、その夢も叶うと信じています)