今日が、1年で最も、寂しい日です。
今まで朝の10時から来ていた、受験生が(入試の当日なので)来ない。
夜の10時ごろまで質問対応していた子供たちが来ない。。。。
今、子ども達は戦っています。
毎年書く事ですが、「学志館は、生徒の応援のため、受験会場の門の前に集まる」ことはしません。
前日まで精一杯指導し、
当日、戦地に向かうのは、本人と保護者。
村山と宮城が回れる試験会場は限られます。
僕(私)の所には、先生来てくれないんだ。。。という思いはさせたくないのと、それほど関わりのない先生や、事務の人が動員されて「頑張れ~」と行う、受験会場前での応援は、子供ためではなく、塾の宣伝だと、僕は思っています。なので、「学志館の指導と応援は、前日まで」と決めています。
仲家先生は、
「弱い奴ほど、よく群れるんよ」と言いますが、
学志館の受験生など、各学校で言えば、本当に数人でしょう。
待合の体育館で授業が行われていたり(今はもう、禁止になっているかな)、門の所で保護者からの拍手で入場させられたり、
たくさんのライバルがグループで戦いに行く中、
学志館の生徒は、「孤高でいて欲しい」
付き添いの保護者さえも、最後はいなくなり、最後の最後、戦うのは一人でだ。
力を出して欲しいなあ。出しきって欲しい。
そして、
一番いいのは、「精一杯の努力で、勝利を勝ち取ること」
次にいいのは、「精一杯の努力で、負けること」
中途半端に努力も限界突破にも挑戦せず、「受かればいいかな」や、「まあ、こんなもんでしょう」というような戦いは意味がない。
君たちは、本当に、「正しい努力を、ひたむきに続け、”すべき事をし、してはいけない事はしなかった”」
昨日も、
「この問題が。。。」と持ってきてくれた問題のレベルが高く、
それによって合否が決まるのではなく、
「(この問題は置いておき)こっちの問題から、できるようになろうか」
という指導に、ハイと答え、頑張ってくれていたね、
宮城から、
同じ問題をさせられ、
同じ問題で、全問やり直ししたのに+10点程度しか結果が変わっていなくて、
「ね?(やり直しが)できたと言っても、本当に自分の力だけでできるようにしたのか、できるようになっているのかは違うんだよ。頑張れ!」
と言われ、本当のやり直しを頑張ってきたよ。
そして、
震えが来るくらい怖いプレッシャーの中で、
どう戦いきるか。その心が試されています。
学志館からの合格お守りを握りしめ、勝利を勝ち取ってくださいね。