最近は、ネットでの発表が多いですが、やはり、実際に見に行きたいものですね。
時間ピッタリになると、おおわれていた紙がはがされます。
待っている間の緊張と、合格発表が行われた後の雰囲気は、実際に行かないとわからないですね。今年は、娘の結果発表があったので、実際に学校へ足を運びました。
話は変わりますが、僕は、入試日の応援に、塾として参加しないこと、社員を参加させない事を心に決めています。
入試当日、校門前で、塾の横断幕を出し、集まって応援する姿が当たり前になりましたが、若かりし頃働いていた大手塾や、他塾で働く塾講師の話を聞いても、内部事情は「形だけ」の塾宣伝合戦というのが実情だと感じます。
生徒ごとに、応援に来てもらいたい先生は違うでしょう。
関西は入試日が統一日程といわれる(今年であれば)1月16日に全ての私立中学校で入試が行われます。いくら大きな塾さんでも、学生の先生まで動員し、手分けして応援に行く作業となります。「知らない先生」「あんな先生いたっけ?」という人が応援にきても、うれしくはないと思いますし、仮に自分の所に「目当ての先生」が応援に来てくれたとしても、その先生が回れる学校は、駆け足であったとしても数校が限界です。
僕ならば、「■■先生が、●●中学校の応援に行っていて、自分の所に来ていなかった」と知っただけで、気分が滅入ります。。。
そんなことになるぐらいなら、最初から、入試前日までに全員への励ましと応援を終わらせ、生徒さんを送り出す。そして、当日の激励は保護者様の出番だと考えます。塾の名前や、知っている先生の顔を見るとホッとする。当日の万一の忘れ物がないかなど対応するためにいるというのもわかるのですが、僕はやはり「塾の宣伝」としか思えなかったり、大勢で他を圧倒したり、他の人の迷惑になる可能性のあることが気になって仕方ありません。B型なので(血液型で全てが決まるわけではないですが)、納得がいかないとテコでも動かない状態です。いろいろな考え方があると思いますが、同様にお考えの方、「学志館は当日、応援に来てくれないけど、それまでに励ましてくれている」と納得いただける方が、通塾頂けるとありがたいです。
できないことは最初からしない。そして、公平でないことはしないようにと思っています。子供たちへの入試の心得や、注意点も、じっくり塾で話します。そして、最後は、自分の足で戦地に赴き、戦ってきてほしいと願っております。
中学3年生の公立高校入試(3/10)まであとわずかです。
子供たちの頑張りを知っているだけに、こちらも身震いするぐらい緊張します。毎年、合格後の手続きや、うれしさからおじいちゃんやおばあちゃんに連絡するなど、皆大変だとは思いますが、合格発表の日、村山も校舎で、結果を待っております。是非、ご一報いただけると嬉しいです。よろしくお願い申し上げます。