今回から、日曜のテスト対策を変更いたしました。
①学校のことが仕上がっていない生徒さんのための教室。
学校の課題がたまっている。クラブが忙しい。様々な理由があるのはわかりますが、テスト直前で、内申点に関わる学校の課題が終わっていない。。。。これを生徒さんから言われると、塾としては、何も手が打てなくなります。本来学習しなければいけない塾の課題も、最後の追い込み学習も、全て行えません。そして、「学校の課題のわからないところを塾に質問に来る」のは良いのですが、学校の問題集をただ仕上げるために塾の特訓を使うのであれば、平均点を目標とする生徒さんと言わざるをえません。
学校のことに追われている生徒さん。
学校の宿題すら仕上がらないので、それを指導してもらいたいという生徒さんは個別指導の生徒さんです。
学校のことプラス、入試へ向けた勉強や、実力テスト、模試に向けた学習を行うのが、塾のクラス授業だと村山は思っています。
なので、生徒さんにお話しさせていただきました。
「それでも内申点に影響する学校の課題が最優先です。しかし、早く、学校のことしか出来上がらない、学校のことすら出来上がらない、出来上がっただけでやり直しや繰り返し学習をしていない勉強を卒業し、②の塾の課題を学習する教室へ移動してください。頑張りましょう!」とお話しさせていただきました。
②塾の課題を仕上げる生徒さんの教室(80点以上G1クラス)を目指す生徒さんのための教室です。
チェックテストのやり残し。
チェックテストのやり直し。
チェックテストで間違った問題の弱点補強プリントであるリタプリを仕上げる。
塾の応用問題のテキストを仕上げる。
そのための教室でした。ここが、1番大事な教室です。
できなかった問題をできるようにする、そんな修行の場でした。みんな頑張っていました。70点レベルの生徒さん、平均レベルの生徒さんが、上を目指して必死に頑張っていました。
③三階の個別指導の教室が、今回、G1クラス1教科80点以上の生徒さんのための教室でした。
5教科全ての教科を指導可能な担当が入り、質問受けと、実力問題、応用問題のために全力で指導してまいります。高校生や、個別指導の生徒さんも、この教室での指導となりました。ここが1番集中でき、難しい問題に挑戦する場になります。
「3階に行って良いですか?」
何人かの生徒さんに言われましたが、お断りいたしました。
・結果を出していること。
・やりべきことをやっていること。
そのどちらかでないと認められません。順番に課題をこなして下さい。
どうして、点数が上がらないのでしょう?と保護者様から頂きますが、テスト直前に、学校の課題をしているからです。(それも時間がなくて、ただうめただけでは、点数が取れるはずがありません)
一人でも意識して欲しくて、そして、一人でも上に上がりたいと思っていただきたくて、そして、一人でも多くの生徒さんを、今の成績からアップさせるために、「正しい勉強法」を貫かせます。
たくさんの生徒さんが、学校のことを早々に仕上げ、塾の課題を仕上げる教室へ入ってきてくれました。
「頑張ったね。そして、次は、もう少し学校のことは早く仕上げようね」
3階のG1クラスは、さらにその先の学習に進んでいます。一人でも多くの生徒さんを3階に上げられるよう、指導に邁進してまいります。テストが終わるまで、塾へきて勉強しようよ。そして、今までの自分の限界を、一歩でも超えて努力してみようよ。点数の差なんて、他人との比較は意味がない。前回の自分を超えること、昨日の自分を超えること、それが、「できないことを、できるようにする力」を育むことだと思っていますし、その力を養わせなければ、いくら器用に勉強だけできても、社会で全く評価されません。
ヘラヘラ笑っていないで真剣に勉強と向き合おうよ。
答え写して、勉強した気になっていないで、本当の努力をしにおいでよ。
そんな思いと声かけで、僕は指導しています。頑張らせます。