寝ているのは生徒ではありません。
終日授業の講師が、「ちょっと疲れたんで、休憩します」と言って数分後の姿です。村山も、新入社員の頃、あいている教室で、ちょっとの休憩時間をこのように休んでいたのを思い出します。皆必死に教えているので、ものすごいしんどさです(もちろん、清々しいしんどさです)。
1年もすれば、講習会のしんどさは慣れます。
講師も、普段の夕方から授業ではなく、朝から夕方までや昼から夜までなど、ずーーと授業です。そして受験学年は、講師以上に塾に一日中いる強者も現れます。
中3生は、基本は昼から19:00までが授業。その後、19:45~過去問題演習や個人別の課題を行うために塾に居残ります。
もちろん、朝9:00~学習に来ている生徒さんもいます。
そんな2016年の授業も今日で最後です。
明日30日から1月4日(水)までは年末年始休みです。
塾の宿題をしっかりやりこんでくださいね。そしてテキストはノートにするよう指導しています。
「宿題もうやった!」と言っている生徒さんは危険です。
「やったかどうかは問題じゃない。できるようになったかが問題!って村山先生から言われている」と言ってあげてください。
その場で、どこかページを指定してさせてみてください。
必ず間違いが出てきます。それをできるようにすること。ただそれだけで、成績は必ず上がります。
「できないことをできるようにする」という意識が低いお子さんは、形だけ課題が出来上がります。宿題を増やしてもおんなじです。やったことがある(「できた!」と言っている)同じ問題でできていない問題があるのに、放置しているのがだめなんです。
「もうやった」ではなく「あれ?今もできるかな?」と言って、自ら勉強するようになれば、必ずかしこちゃんになります。頑張りましょうね。
次は1月5日(木)から冬期講習再開です!