先日、元上司とお食事をする機会があり、白熱した教育論合戦となりました。
そんな中、
僕が常々言っている「解法のパターン化と既に学習した内容を何度もできるようになるまで学習することで、偏差値60前半までは誰でもたどり着けるが、偏差値65以上程度からは、パターン化や今までやったことがある問題を覚えていたからできるというようなレベルではなく、
本当に自分で解くいうトレーニングをしなければ力がつかない」
そのことを、尊敬する元上司から、「村山先生。その通りやね。でも、その繰り返し学習と、やれば必ずできることをやらないのが、できない子の特徴なんよ。それをどう導くかやね」
と言われ、
嬉しさ半分。
指導することの難しさ半分で、永遠のテーマなんだと思いました。
僕は、文系でしたが、
尊敬するこの先生の算数の授業を研修で受けて、20代の頃「すげーーー!中学受験の算数ってすごい!こんなふうに解けたら、勉強がむちゃくちゃ面白いだろうな」と思い、何度も算数を教えていただいたり、
自身も算数や数学を指導できるようになりたいと思い修行したのを思い出しました。
そのおかげで、
できない子でも頑張れば偏差値60程度までは行けるの言葉通り、僕でも偏差値60前後までの問題は教えられるようになったことで、
中学受験の関関同立で言えば同志社香里や関大中等部、同志社女子や立命館宇治を受ける生徒たちの算数フォローができることで、合格率が格段アップしました。(偏差値60以上の難関校のフォローは、理数系の結城先生や田中先生、橋本先生などのベテラン講師が指導してくれます)
算数って、
いえ、解けなかった問題が解けるって面白い。
そんな学ぶことの楽しさを教えてくださった元上司が、退職されるとのこと。
「じゃあ、算数の極意を、是非、学志館で披露してくださいませんか」
図々しい僕は、今学志館に通っている生徒たちにも、僕同様に算数の楽しさをもっと知ってもらいたい。
僕の尊敬する方の授業を是非受けてみてもらいたい。
そう思って、頼んでみました。
結果は神のみぞ知るですが、
実現すれば、ものすごくワクワクすることですね。
そうなれば是非、僕も後ろで授業に参加したいと思っています。楽しみだな〜。絶対実現したいと思っています。頑張ります。