実は数日前に本屋で見ていて、
『いや、まだ読んでない本も溜まっているし、買わないでおこう』と思っていたのですが、18日の地震で次女を学校まで迎えに行く際、やはり気になって仕方がなく買ってしまいました。↓
僕は若い頃から、
「この人はどうしてこんな能力が高いんだろう」
「あの人の、あの良さは、どこから来るんだろう(なぜあんなに良いと思うんだろう)」
など、仕事をしだしてから、ものすごく人に興味を持つようになりました。
そうして見ていると、
良い雰囲気がするのには理由があり、
そのために、笑顔の練習や、
話し方の練習をした人、
その苦労を惜しげもなく教えてくれた人もいれば、教えてくれなかった人もいますが、
そこで気づいたことは、
良いことはどんどん真似すれば良いということでした。
勉強ができない人は頑固です。
自分の(結果の出ない)勉強法を変えようとしません。
結果が出ないのに変えないんです。
仕事で結果を出さない人、出世できない人も同じだと感じます。
こうした人に、「どうしたん?損するだけやろ?どんどん良いと思うところを吸収してやったらいいやん。全ては無理でも、自分に合うものがきっと見つかるんじゃないの?」
と言うと、必ずといって良いほど、返ってくる答えは、こうです。
「今までそうでしたし、変われません」
或いは
「私は○○さんと違うんで無理です」
頑固〜〜っと思うのですが、
自分が良いと思っていないのなら別にいいけど、良いと思ってるのにやらないっていうのは、やはり何か違うと思うんです。
勉強が苦手な子の中でも大きく二つに分かれる感じです。
言われたら「そうか!」と思って素直にやるタイプ(アホな村山タイプ=大器晩成型。将来出世すると思います)と、
変わることを頑なに拒否るタイプです。
僕は、「やってみたら良いのに」
「やってみて合わなければ別の方法探せば良いのに」
「それ(失敗)すらも楽しめばいいのに」と思っている方なので、お節介に、あーしろ、こーしろうるさい方です。
でも、
習慣って、なかなか一人では身につかないんですよね。(というより、自分では気づけないんです)
そんな時はいい場所に身を置くというのはどうでしょうか。
みんなが頑張っていたら頑張れる。
みんなが明るければ、明るく頑張れる。
励ましてくれる人がいるから、「よし、もう一度やってみよう」と思える。
そして、時に厳しく、
「なんで逃げる?ダメだとわかっているのに、どうしてやらない。それを逃げているといい、そのままでいいわけがない。
できなくても良いから挑戦しろって」
と村山から言われることで、
できるようになる習慣を手に入れて欲しいと思っています。
習慣とは、すらっと苦もなく自然にできる状態です。
習慣は繰り返し行うことで身につくとされています。
であるならば、
勉強の習慣や仕事で結果を出す習慣は、
きっと、正しい努力を長く続けることによって、得られるのだと思います。
この本にあった、
才能は「与えられる」ものではなく、習慣を続けた果てに「作られる」ものだからだ。
と思える努力家が学志館に集まって来て欲しいですし、
今いる子たちは、この意味がわかる子達だと感じます。
頑張ろうね。君の身につけている習慣が、今の君の全てであり、結果であると思って(自戒の念を込めて)。
そして、変わりたいのならば、「今のままでいいわけがない」ですし、
生徒たちの成績同様、
「今の位置でキープ。このままでOK」と思っている人は、成績が下がる(上を目指している人に追い抜かれる)ように、現状維持は衰退です。
僕も、新たな素晴らしい習慣を身につけるべく、まずは、10キロダイエットに挑戦しています。