まなびぃ教室にて「出口先生の頭がよくなる漢字教室」でお世話になっている出口先生ですが、この度、先生推薦の「伝えるノート」を塾(学志館・ファイズ)・教室(まなびぃ)の小中学生にて導入する予定です。
■伝えるノートって何?
高校受験・大学受験でも必要となる「作文・小論文」対策の一環となる指導が行えます。
先生考案の「伝えるノート」に記入することで、国語力のアップ、養成につながると考えております。
塾長村山の家では、毎週日曜日に、次の日曜日「何がしたい」「どこに行きたい」をこの用紙に書かせ、納得のいく文章が書けていれば、誉めてあげ基本叶えてあげるようにしています。ご家庭でも様々な使い方ができるかと思います。
■国語力のなさは、「人に伝える力」「人の言っている事を感じる力」が弱い事とつながります。
・相手に伝わるように、さまざまな内容について書く練習。
・自分の意見に対して、「反対意見」を想定し、それに対してどう説得するかを書く練習(小論文対策)。
中学生を見ていても思いますが、内申点が低い生徒さんの特徴は「ちゃんと相手に伝わる言葉で話ができない」事につきます。そのため「遅れた宿題を提出する際、テキストだけ先生につきだす」生徒や、固有名詞で言わず「あれ・これ」でばかり話す生徒など、先生側からすると、「よくわからない」「一生懸命さが感じられない」と取られ、テストで点数が取れていても、内申点が低くなるケースが続出します。本当の意味での国語力養成は、非常に時間がかかり、そう簡単にできるようになるものではありません。それだけに塾として様々な場面で、この「伝えるノート」を導入し、学力の基礎と言われる国語力の養成に力を入れてまいりたいと考えております。
21世紀型の大学受験に変わります。
社会に出てからも「コミュニケーション(伝える)能力」はどんどんその重要性を増しています。ディベート(討論)形式や発表形式の入試・授業がどんどん行われる予定です。ぜひ頑張って「伝えるノート」を書き上げるようにしましょう。塾・教室側で支え、記入後は完成まで何度かやり取りをした後、保護者様へ郵送いたします。