・中学生の無料日曜テスト対策
・中学受験小6日曜算数特訓
・中学受験月例テスト(小4~小5)
中学受験小6生は、有料の日曜特訓(算数)がありますので、全員5/11(火)以降で月例テストを受けていただく事となります。授業がない曜日もしくは、授業前後でテストを受けるようにして下さいね。
昨日は、村山の中学受験社会科小6の宿題提出日でした。GWの宿題として、通常の1週間分の宿題+月例テストの学習+60ページ分の実力アッププリントを作成し渡してありました。
「今年のGW休みは、緊急事態宣言も出ているし、旅行なども控え、自宅で過ごすことが多いお休みになりそうですね。なので、いつも以上に宿題をたーくさん出します」
としていました。同時に、昨日の提出までにできていなければ22:00までの居残りを課すことも伝えていました。
一部完璧ではない生徒さんもいましたが、それでも22時までかかることなく全員が完了できたので、全宿題の8割程度はGW中に頑張ってくれたことになります。
本当に頑張ったね。
そして、厳しいようですが、
この学習が「作業なのか、身になっているのか」は後になってみないとわかりません。
形だけできた事にしたのであればテストでは結果が出ませんし、
ちゃんと「できなかった問題のやり直しをやりこんで、できるようにした」のであれば、身についていることになります。
僕は学習を大きく3つの段階に分けていますが、
①そもそもやっていない(とにかく1回仕上げる)
②形だけやって身についていない(やり込みが必要)
③物事の本質をつかみ、身につけている状態(変型版の問題や応用問題に挑戦する)
この中の、③だけが高いレベルで結果に結びつきます=学習姿勢の整っていない生徒さんは①②レベルです。
②から③に行くには、かなりの修行と、精神的な崇高さが求められます。させられている勉強や、言われているから宿題をやったレベルだと、せいぜい②止まりで平均前後の学力しか手に入らないことが多いと感じます。なので、「させられている作業=勉強なんかすんなよ。時間の無駄だよ。時間を同じ使うのであれば、意味のあるものにしようよ」と話し、何度も話し、そして一緒に頑張ることで生徒さんの成績が上がってきます=本質をつかみ、自らの力だけでできるようになります。
でもね、20年以上子供達を指導してきていますが、
実は、平均(偏差値50)前後~平均以下のお子様は、①の、そもそもやっていない状態が多いです。
(偏差値60=全体の上位15%程度までに入れない人は②の状態が多いです)
「忙しい」「しんどい」「学校の宿題でも手一杯なのに、塾の宿題なんか。。。」
できないのではありません。やっていないのでできなくなっているだけです。(やっていないので、できるはずがありません)
そして学志館は、それを「家でできないのなら、塾で一緒にやろうよ」と皆で頑張る塾です。
そして、お子様一人一人の志望校に合わせ「君にとってすべき宿題を指定」「ここまで頑張ろう」を設定したり、面談で話して階段を一歩一歩上がらせていきます。
「全部やれ」「とにかくやれ」というような指導をされると、子供は答えだけうつしてできた事にしようとします。
叱られて、怒られて、やらないんだねと嫌味を言われ、ため息をつかれてばかりいると、
「逃げて・隠して・嘘をつく」子に育ちます。
形だけやって、その場を何とか過ごすことを学ぶんじゃなくて、
「できなかった事を、できる様にする=君の成長が、未来への一歩につながるんだよ」と指導していく中で、させられている作業=勉強が、学びへと変わって行きます。
学びを志そうよ。学びは、ずっと、生涯続くんだよ。
ということで、中学受験小6生社会科は、②のレベルまではやった!(平均前後~偏差値60未満程度の努力はできた!)ということになります。
こうやって、受験までの間に、志望校合格へ向けて、お子様一人一人のレベルを上げて行きます。「授業を受けただけで安心すんな。授業なんか、学校では(ほとんど)みんなまじめに受けているし、塾でも頑張っている。勝負を分けるのは、皆とは違う時の時間の過ごし方だよ」=そこを学志館で、一緒に頑張ろう。