新しくスタートした美咲校で行われているクラコベの授業でした。
※クラコベ:進学塾学志館のクラス授業と同じ月謝・学習時間で、個人別対応の指導を行う新しい個別指導です。
今日は、講師:福嶋の数学の授業でした。
彼も、学志館の元生徒です。
そんな彼だけに、「(塾で教えてくれる環境があるのに、同じような問題を作業のように解くために時間を使うなんて)もったいないよ~。教えるからどんどん新しいパターンの例題解こうよ」
と思って、生徒たちをガンガン引っ張ってくれていたんだと思います。
もちろん生徒さんの学力レベルや、テストまでの時間など、様々な条件を加味すると、
「計算ミスが多いから、定着とミスをなくすために、塾で何問も同じようなタイプの問題を解いた方が良い」場合もあります。
一概に良い悪いを決めることはできませんが、
塾に通う意味は、こうした「自分では気づかない、勉強の悪い癖」を先生から指導してもらえることです。特に個別指導では、一人一人の学習姿勢に合わせて変更していきます。
「なんで、僕は暗記物の特訓なの?」=漢字や社会の覚えれば取れる問題で、半分も点数が取れていないからです。
「なんで、あの子は応用問題を教えてもらえるの?」=彼女は、暗記物や、家でできる事をちゃんと仕上げてきたうえで、塾で応用問題に挑戦しているからです。
勉強には押さえるべき順番や、点数の取りやすいコツのようなものがあります。スポーツもおんなじで、コツをつかむのがうまい子もいれば、そうでない子もいます。
上手くなく、なかなか結果が出ない子の場合は、大抵順番や、そのルールを守りません。
結果を出すためには、やるべきことをよりシンプルに。そしてルールを統一する。あれもこれも、バラバラ自分の思いだけで我流でやらない事です。型が出来上がるまでは、師について、しっかりと1本道を歩んでいってもらいたいと思います。
そして型が決まり、数をこなせば結果が出ます。
結果が出ると楽しいので、自ら勉強し始めます(それが無理でも、勉強から逃げる事が少なくなります)。
そして、自分で勉強し始めると「より効率的な学習方法や、自分に合った勉強法をマスターし始めます」
それと、勉強の仕方がわかっていない者が、「自分はこうやってきた」「こうやりたい」「あーやりたい」と言うのとは、「同じ勉強の仕方を変える」のであっても、全く意味や中身が違います。
中間テスト終了まであと少し!
自分の勉強の仕方が確立できていな生徒は、必ず塾へ来る事。
塾が自分の勉強部屋だと思って、手の空いている先生に教えてもらいながら、その合い間合い間で、「覚えこみ」などの問題練習を重ね、目標点数を上回ろうね。待ってます。