小6中学受験生は五ツ木・駸々堂模試。
中3生は五ツ木模試となります。
学志館では、今回の夏期講習で、無料の学習時間を利用して、ものすごく頑張ります。
そして毎年恒例となりましたが、夏期講習前の偏差値と、9月以降の偏差値を比較して、どれだけ成績が上がったのかを見ると自信につながります。なのでこの7月の模試はものすごく重要になります(是非受験してくださいね)。
最大で偏差値を20や15上げる生徒さんが毎年出、10アップや5アップなどの成績アップを多数の生徒さんが成し遂げられます(昨年度は、小6、中3共に全員がアップしました)。
さらにもう一点。
模試を受ける意味ですが、実は私立入試において「推薦の基準になっているケースがある」のです。
推薦なんて、うちの子には関係ないと考えないでくださいね。
昨年度だと「高校受験で専願に変更した際、偏差値の基準から校長推薦がもらえた」という場合や、
事前に学校が提示している基準の偏差値を超えたので、特進コースでの合格が推薦扱いで決定している。
などというケースがございます。
塾内模試などではなく、公平な基準が明示される模試(大阪で言えば五ツ木模試)を受ける事の意味をしっかりと理解していただきたいと考えております(模試のその他の効用につきましては、面談等で個別にご相談下さい。お子様の受験校に合わせたお話をさせていただきます)
偏差値は悪者のように言われますが、
成績上位順に合格が決まるテスト(入試など)では、偏差値がわからないと、現在の立ち位置がわかりません。それがわからないと作戦の立てようもありませんし、弱点や得意な分野もわからないので、非効率な学習となります。
一方英検のように、あるライン(スコア)を超えると全員合格というようなテストの場合は偏差値は必要ありません。ライバルがいくら頑張ろうが、いくらすごかろうが関係なく、自らの努力を磨いて、基準を越えれば全員合格するのです。
しかし、入試はそうではありません。
ライバルとの比較の上に合否が決定するテストにおいては、いくら自分が「限界まで頑張った」「以前の2倍頑張った」と言っていても、ライバルがそれ以上の努力や頑張りができており、結果を残せば自分が不合格になる事を意味しています。
だからこそ、
受験は、生半可な気持ちでは乗り越えられませんし、だからこそ、同じ挑戦するのなら「行ける学校」を探すのではなく、「行きたい学校を目指せ」と学志館では勧めています。(もちろん入試が近づいて参りましたら、より合格に近い学校を分析の上お話しさせていただきます)。
でも、今はまだ夏前です。
お子様はまだまだ伸びる可能性があるどころか、その挑戦すらしていない状態です。秋以降の模試対策や入試過去問対策を行う上でも夏期講習での総まとめと、2学期以降の予習、そして、暗記項目を学習できる最後のチャンスです(秋以降はその知識を活かして入試問題に挑戦します)。
頑張ろうね。
そして学志館は講習会中、朝の10時から夜の10時まで塾が開いていて、無料のフォローを含めた徹底指導を行います。一緒に頑張ろうね。