今日は次女の授業参観で立命館小学校へ行ってきました。
広島への勉強合宿で学んできたことを発表する授業でした。皆の前に立って、自分が感じたことや学んだことを発表します。
時代は、勉強ができるだけではだめで、考え、自ら判断し、それを発表したりアピールすることができないと駄目だとされており、こうした授業が多くなっているんだろうなと感じました。
素晴らしい。
詰め込み式の学習ではなく、こうした、ハラハラドキドキする経験はできるだけたくさんした方が良いと僕は思っています。
しかし、その後の「中学校への進学を見据えて」という説明会では、生徒さんの一部に「教えてもらっただけでできた気になっている子がある一定の割合でいます。心配です。わかるとできるは違うという事を念頭に置いてできるまでやりこむ学習をご家庭でもお願いします」と話されていました。(知識の習得には、繰り返し学習する粘り強さが必要となります)
特徴的だったのは、「ほら!〇〇やれていない。早くやりなさい」は言わないでください。それでは子供の能力は伸びないどころか、子供の考える力を奪っているという話でした。僕も同様の話をしますが、「どういう予定?」や「どうすべきだと思う?」と本人に話させるべきです。
自分で決めたことは実行する確率が上がりますし、
自分で決めたり、計画することなく、親から言われた「〇〇しなさい」にだけ従っている子は、
「次何やったらいい?」と聞いたりします。
ここでも怒ってはいけません。「次何すべきだと思う?」と聞いてあげてください。そして、子供の考えは甘い場合があったり、自部の好きな事ばかりする傾向があります。そう感じたら、「〇〇ってどうなっていた?」や「いつまでにするのかの計画を立てようか」など、今一度修正の必要がある場合も出てきます。
うちの子も、「5感動ノート」を作り始めましたが、やってはいけない「何でもかんでも全て5感動ノートに書く」という事になっています。
何でもかんでも問題を書くと、むちゃくちゃ時間がかかって非効率です。プリントや問題集など、効率的に学習できる方法で勉強した上で「覚えられない問題」「公式を分類して書いておき、自分だけの参考書を作る」ために使用します。
しかし、今まで、ノートが散乱して、「理科のノートどこ行ったか分からん」と言っていた次女が、わざと僕の机の上に移動させたノートを見つけて持って帰っていました=きっと、「ノートがない!どこ行った!あそこに書かなきゃ」という事で探したんだと思いますが、5感動ノートはまずは、常に持ち歩く。そしてそこに書かれていることを確認する習慣がつくことが一番の利点です。少々の(何でもかんでも書く)非効率な点には目をつぶり、「楽しんで5感動ノートを持ち歩いていること」「それを見て学習しようとしている事」を誉めようと思います。
https://manabeeblog.manabee.online/2019/06/25/5%e6%84%9f%e5%8b%95%e3%83%8e%e3%83%bc%e3%83%88%e3%82%92%e6%9b%b8%e3%81%8f%e5%89%8d%e3%81%ab%e3%80%82/