この夏から、授業外の自習室(第5教室)での学習は、「学習の見える化」を子供達に意識させています。
自習室を見回すと、
ぼーっとしてる→「大丈夫?教えようか」と話すと「大丈夫っす。考えています」と言ってまた動いていない(学習している風に見えない)生徒が現れます。考えるのはもちろん大切な事だし、絶対に必要。でもね、「考えているのか、単に悩んでいるだけで時間の無駄なのか」は、学志館では先生が判断すべきだと思っていますし、それを、子供達に意識させて、無駄な時間を過ごさせないようにしないといけないと思っています。
(考えればできる問題を安易に教えては力がつかない場合があり、一方で、考えてもわからない問題=公式を覚えていない、そもそも解き方を理解しておらず、考えるよりも、手順を明確にするトレーニングをすべきなのか?は、相当学力が高いか、或いは、正しく自己分析できる子でないと判断するのは難しいです)
敢動(かんどう)と言って、果敢に動く=学習の見える化に挑戦し続けていきましょう。-2問特訓を行えば、「暗記していない」のか「計算力が弱い」のか「公式や解き方を理解していない」のか、やっぱり「考える時間を持たないといけない」のかが分かります。
それに気づいた子、-2問特訓をやれば、どんどんできるようになる!と理解してくれた子が、増えてきてガンガン仕上げてくれています。頑張ろうね。そして、結果につなげていこうね。