・長く集中できる子ってどんなトレーニングしているの?
保護者の方からも、よく聞かれます。
でも、実は、この答えも、ほぼほぼ他と同様です。
スポーツや仕事と同様で、学習だけが違うなんてことはあり得ないと思います。
その答えは、すごく単純で、
長く、たくさん練習を積むことができた者が、長く集中できる。
だらだら、無駄な時間を過ごした分はカウントしません。
仕事も一緒ですね。
仕事をさぼって、ネットサーフィンしていることが習慣化された人だと、6時間7時間、仕事に集中することができなくなります。
スポーツの世界で頑張った人は、その後、勉強をし始めても集中力がすごいと、よく聞きます。
大谷選手の集中力が短いわけがありませんし、だからと言って、「うちの子は大谷選手とは違うから」なんて思うことも、それを口に出すこともダメです。お子様のできるかもしれない可能性が0(ゼロ)になってしまいます。
フルマラソン(42.195km)を走り切るのに、それ以上の距離を練習していなくて、早く走れるでしょうか。
5kmも走ったら、「もうだめだ。。。」になります。
実は、宮城や他の講師からも声が上がっていますが、
中学受験小5生で日曜特訓を取っている生徒達の集中力がすごい!そうです。
同じようなすごい能力を持つ子たちの中でも、
集中力の持ちが、全然違うそうです。
「だって、日曜特訓で朝の10時から夕方5時半までの6時間特訓やってるから、楽勝です」
だそうです。
一方、昨日は小4の中学受験クラスで、村山から雷を落とされた生徒さんがいます。
村山が、問題文を読んでいると、まったく集中して聞いていない。目で追っかけておらず、読んでいない。(塾の講師は、文章を読みながらでも、それを生徒が聞いているかチェックしています)
ここでも、その場で覚えてしまおう、やってしまおうという集中力がありません。
「中学受験を本気でするのなら、その態度はないだろう」
練習中に、集中せず、話も聞いておらず、ボーっとして能力が上がるんなら、それこそまさに天才です。
教室が凍りつきます。
しかし、こうした注意を受けなければ、その子は一生適当に時間を過ごします。
こうした注意を受ける姿を見ることで、他の子も「本気で戦う」ということを学んでいきます。
こんな真剣勝負を、3時間も5時間もやっていたら、難なく2時間程度なら頑張れる子に育ちます。
そうだ、
最近、閉校する塾さんから、体験で来てくれている小学生が言っていました。
「80分も集中できない。だって前の塾では60分授業だったし、前で解説してくれていたので、こんなに問題を解かされることも、やり直しをすることもなかった!!無理だ」
だそうですが、冬期講習も数日が過ぎ、だいぶん慣れてきたようです。
初日はくたくたで、「学志館やべー、やべー」と連呼していたそうですが、今では当たり前の状態になってきました。(お母さまからも、「できなくてもいいので、3か月やってみてください。きっと、成長する自分を感じてもらえると思います。という先生の言葉で、頑張っているようです」と言っていただけました。本当に頑張っていますね)
富士山に登ったら、生駒山登山は楽になります。
「練習は本番のように。本番は練習のように。」
それだけの厳しさと集中力の継続ができれば、きっと未来が変わり始めると思います。
村山からひと言。
「未来を変えたいって本気で思っているんなら、今変わろう。今までの自分のままなら、結果も今までと一緒だよ。できなくてもいいし、たまに頑張れない時も人間だからあると思う。でもね、手を抜いて適当に生きることが習慣化されると、結果も適当なものになるよ。」
そして、”変わる”ほど大変なことはありません。
それに挑戦するには、「この人に言われたらしょうがないな。。。やるか」と思えるような指導者や、共に頑張る仲間がいないとなかなかできません。そんな場所に、学志館がなれるように、
優しく支え、そして、間違った行動が続くときは厳しく指導しますね。
※心配しないでくださいね。
レベルや目標に合わせて、厳しさを調整します。ご希望をお聞かせください。そして、「できないことをやれだの、頑張れだの言いません。できることを、こつこつ頑張れるようになろうよ。それができるようになれば、きっと未来が変わり始めます」
そして、是非、学志館で体験、修行してくださいね。
みんなで努力して、イベントで笑顔になって、「困難なことに、挑戦する子」に育ててまいります。
冬期講習のがちゃがちゃイベント、大盛況です。
2台あるがちゃに長蛇の列ができていますが、子供達は、みな楽しそうです。
「できなくてもいいから、頑張ってみようか。そして、楽しむこと」